こんにちは。ピンチです。
私もたまにですがトレーニングジムへ行く事があります。
有酸素運動はせずに主にジムマシンでのトレーニングをするのですが、結構面白くていろいろやっているのでクライマーのためのジムマシントレーニングを紹介してみたいと思います!
目次
ジムマシンのメリット!
クライミングの自重トレーニング(懸垂・デッドハング等)は自分の体重以下の負荷にできないため、初めようとしても出来ない人もいます。
そんな時にはジムマシンの出番です。
ジムマシンは細かい負荷の調整が可能なため、弱い負荷からトレーニングがやりやすいです!
逆に普段なら加重するのが危険な重量でも安全にトレーニングする事もできます!
ラットプルダウン
懸垂のような動きでクライマーに必要な広背筋や大円筋等を鍛える事ができます。
懸垂ができないクライマーでも負荷の調節ができるので、背中の筋肉のトレーニングが可能です。懸垂をするための練習にもなりますよ。
クライマーにいちばんオススメなマシンです!高負荷もお任せ!加重懸垂は、腰に負担がかかったりウェイト積んだまま落下の危険なども考えられますからね。
ショルダープレス
クライミングや懸垂で引き付ける筋肉ばかりを鍛えるのではなく、拮抗筋と呼ばれる逆の動きをしてバランスをとる筋肉を鍛えるためにもオススメです。
故障の予防にもなります。
ラットプルダウンとセットでトレーニングをするといいのではないかと思います。
レッグプレス
普通に使用すると太ももの筋肉を鍛えるのですが、足を延ばした状態でつま先の立ちのトレーニングをする事でふくらはぎの筋肉を鍛える事ができます。
クライミングでふくらはぎは意外と使う筋肉ですので鍛えておいて損はないでしょう!
レッグカール・レッグエクステンション
レッグカールはかき込むような動きのときに使う筋肉を鍛える事ができます。
レッグエクステンションは逆の動きで拮抗筋を鍛えます。
太ももを中心に鍛える事ができます。
アブドミナル・アブクランチ
それぞれ腹直筋と脊柱起立筋を鍛えるマシンです。
クライミングではどちらも大事ですし、両方を鍛えることで自然と拮抗筋も鍛えることになります。
まとめ!
このようにクライミングのトレーニングにジムマシンを使用する事は【有り】だと思います。
何より負荷の調整が細かくできるので老若男女問わずトレーニングができますし、故障中や復帰後の軽いトレーニングもできます!
また自分の弱い部位が分かっている場合には、その部位を狙って鍛える事ができるためとても効率的です。
しかし拮抗筋を含めてバランスよくトレーニングする事は、基本ですので忘れないで下さい。
伸び悩んでいるクライマーも気分を変えるのにいいかもしれませんね。