こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「プライドの高い人はクライミングに向かない!」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
変なプライド!
クライミングに向いている人は、どんな人でしょうか?
それはクライミングが好きな人です!
じゃあ逆にクライミングに向いていない人は、どんな人でしょうか?
それはたぶんクライミングが嫌いな人でしょう!
当たり前の事ですね。
最初から「クライミングなんて嫌いだ!」という人は仕方がないとして、何年かして突然嫌いになってやめてしまうクライマーって意外と多くいます。
そういうクライマーは、変にプライドが高いです。
プライドが高いクライマーは、ソコソコ強いクライマーが多いのも特徴です。
強いのにもったいないなと思ってしまいます。
プライド高きクライマー!
たぶんクライミングを始めた頃はそんな事なかったと思うのですが、強くなるうちにそうなっていってしまうのでしょう。ソコソコ強いからプライドが高くなってしまうのかな?
それで自分より弱くて教えていたクライマーが自分よりも強くなっていくと面白く感じなくなるのでしょう。それをプライドが許さずやめてしまうのだと思います。
自分が教えたクライマーが強くなったのならすごい事だと思いますがね。じゃあ最初から教えるなよ!って思ってしまいます。
どんなスポーツや趣味でも同じかも入れませんね。本当に好きな人は、楽しんでいるので人の事は気にしません。いい意味でマイペースです。
以前の記事でも書きましたが、クライマーの強さにはピークがあります。どれだけ強いクライマーでも退化していく時は必ずきます。必ずです!それを忘れてはいけません。
世代交代は必ずきます!
プライドの高すぎるクライマーは最終的にクライミングに向かないでしょう。
ずっと強くはいられません。いつか妥協は必要ですよ。
私が思うに現在危機感を感じているのは20代後半のバリバリ強いクライマーです。
これから30代に突入するとクライミングの退化を感じるでしょう。
それに加えて若いクライマーの成長によりドンドン追い抜かれて取り残されていきます。
本当に楽しんでいるクライマーはいいとして、プライドの高いクライマーは心配です。
そして年代的にも仕事の昇進などで忙しくなったり、結婚や出産・子育てなどで忙しくなっていくのを理由にクライミングから離れていくクライマーが増えていくような気がします。
何とかクライミング人口が減らないようにしていきたいものです。
あなたの周りにいるの20代後半クライマーを見守ってあげてください。また、あなた自身が20代後半クライマーなのならばクライミングの楽しみ方を変えていく事をおすすめします。
ちょうど世代交代の時期ですから・・・。
まあ多少のプライドも必要ですがね。強さの追求だけがクライミングの楽しみ方ではないですよ!
人と比べるクライミングはもうやめましょう。
クライミングをやめるな!できるだけ!