こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「外岩へ行った事の無いクライマーが登れるグレードはどれくらい?」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
ジムより登れるかな?
ジムのボルダリンググレードは外岩グレードとかなりのズレがあります。
外岩グレードが基準でそれに合わせるべきだと思うのですが…。
私の感覚的にほとんどのジムグレードは外岩の同じグレードと比べて2グレードぐらい上のグレードと同等の強度があるのではないかと思います。
つまり、ジムの1級を登る強度は外岩なら2段を登る強度と同等だと感じます。
あくまでも私の感じる強度だけの話です。
突然のマット紹介!(外岩に行くならマットをひとつは持っておきましょう!)
機能的に【moon】のマットがおすすめです。置いたときに背負う部分が下側にならず泥などで汚れません。
しかし・・・
はい!話を戻します。
強度自体はそんなものだと思うのですが、岩は慣れていないとどこを持つのか?どこに乗るのか?分からないと思います。 ホールドとかテープとか貼ってないですからね。
また、ジムのようにマットが敷き詰められていないのでかなりの危険を伴います。
なので、「俺はジムで2級をコンスタントに落とせるから外岩の初段を落とせるな!」と変な自信を持たないようにしてください。あくまでも強度の目安です。
外岩は安全に守られていないという事もグレードに含まれています。
外岩に慣れてきたら強度的には、普段ジムで登っているグレードの2つ位上のグレードが登れると思います。
岩場に行くのならマナーを大切に!
トポなどもすぐに手に入り、外岩に興味を持つクライマーも多いと思います。が、最初のうちは外岩の熟練した経験者と共に行くようにしてしっかりと安全な登り方やマナーを勉強してください。
最近素人同士のクライマーが外岩に来ていることがありますが、危険な行為やマナー違反が目立ちます!
- ゴミを残していく。
- 危険・無謀なトライ。
- 車の駐車場所。
- 大勢で騒ぐ。
- 焚火。
- 岩の独占。等々…
無謀なトライでケガをするのは勝手ですが、救急搬送などが必要な場合には岩場や大勢の人・クライマーに迷惑をかけてしまいます。(本当に必要な時もありますが…)
また、マナー違反をするクライマーが多く岩場への出入りが出来なくなる場合もあります。
クライマーは岩場を使わせてもらっている立場ですので、マナーをしっかりと守って安全に楽しく外岩を楽しみましょう!