こんにちは。ピンチです。
ボルダリングよりも高度の高くなるリードクライミングは気を抜くと大怪我につながってしまう事もあります。危険を知っておくことでより安全にリードクライミングを楽しみましょう!
言うまでもなくリードクライミングはクライマーはもちろん、ビレイヤーもしっかり真剣に取り組まないといけません。まずはお互いに信頼できるパートナーを見つけることが重要です。
初心者の人はよく勉強してまずは登る事よりも安全を第一に考える事です。
経験者でも見ているとすごく危険なクライマー達が多く居て不安になります。いっそのこと免許制度でも作ってほしいぐらいです。もちろん、毎回更新試験有で!
他人の事なのでとやかく言わなくてもいいんですけどね…。
危険な事例
- 登り始めてから何らかの異常に気付く。対策…信頼していてもクライマーとビレイヤーは登り始める前にお互いを確認しあう。安全を確認してすぐにクライマーを降ろす。
- クリップを忘れる。対策…初心者クライマーは、早めのクリップを心がけましょう。ビレイヤーは、クリップをしっかりと確認してクライマーが忘れていたら注意を促しましょう。
- Zクリップをする。対策…Zクリップはクライマーが気づきにくいのでビレイヤーがしっかりと確認してあげてください。
- 落下しそうになり、とっさにクイックドローをつかむ。対策…危険なので日頃からクイックドローをつかまない。手にカラビナが刺さる事も考えられます。
- 手繰り落ちをしてグランドフォールする。対策…手繰り落ちは絶対にダメです。とくに高度の低いところではグランドフォール(地面に落下)の危険もありますので自信のない時はクリップを無理しない!
- ロープのあそびが多すぎてクライマーが落下した際にグランドフォールしてしまう。対策…高度の低いうちはロープのあそびを少なく調節する。基本ですが危険なビレイヤーがホントに多いです。気をつけてください!
- クライマーの真下にビレイヤーが入り落下した際に接触する。対策…ビレイヤーが1クリップ目の下に入るのはいいのですが、クライマーがある程度の高度まで登ってからにしましょう。
- 欲しい時にロープがもらえずに落下する。対策…ビレイヤーはクライマーの動きをよく見て動きに合わせてロープコントロールをしましょう。そうすることで落下した際にも素早く対応できます!
- 知らないクライマーにビレイをしてもらったら、素人だった。対策…知らないクライマーにビレイを頼まない、断る。よく親切で言ってくれますが、そのクライマーの事を知ってからお願いしましょう!
等々…初心者のリードクライマーに多く見る事例です。
リードクライミングはボルダリングよりも高度が高く、グランドフォールしてしまうと本当に危険です。しかし、クライマーとビレイヤーが信頼しあって、気を付ける事で事故は防げ安全に楽しめます!
リードクライミングは楽しいですので、安全にリードクライミングを楽しみましょう!