こんにちは。ピンチです。
ホールドの保持感一つで課題の難しさは極端に変わってきます。
あなたは、そんな事を感じた事ありませんか?
今回の「クライミング持論!」では、ヌメリ手と乾燥手のそれぞれのチョークアップ方法について語ってみたいと思います。
目次
手の状態は人によって違う!
手の状態はクライマーによってもそれぞれ違えば、同じクライマーでも季節によっても違います。
手汗の多いクライマーは一年中ヌメり手ですし、逆に一年中乾燥手のクライマーもいます。
それによってホールドの保持感が大きく変わってきます。
それが味方する時もあれば逆になる事も…。
ちなみに私は夏場少しヌメり手で、冬場は乾燥手になります。(普通です。)
ホールドとくにスローパーなどはヌメると保持できませんが、乾燥しすぎても保持できません。その中間のほど良いバランスが必要です。
その時々にチョークアップ方法というか、チョークの選択を間違えると余計に手のフリクションが悪くなり登る事が難しくなってしまいます。
普段は使用しないのですが、ここ一番コンペ等の本気トライの時に使う方法です。普段使っても良いと思いますが、少々コストがかかります。
チョークアップ方法!
ヌメリも乾燥もそれぞれ液体チョークを使用するんですが、ヌメり手と乾燥手で使い分けます。
どちらにしても良く手を洗っておきましょう!
ヌメリ手
手が汗や湿気などの水分でヌメりホールドを持った時にヌルヌルして滑るという時は、ロジン入りの液体チョークを使用します!
外岩ではもちろん使用禁止ですが、ジムによっては使用禁止のところもありますので、確認してください。コンペの時はなぜかだいたいOKです。
手にロジン入りの液体チョークを塗って乾いたら、粉チョークを少しつけます。
乾燥手
逆に手が乾燥して、ホールドを持った時にサラサラでグリップしないという時は、【PD9】がおすすめです!こちらは使用禁止などはあまり聞いたことがありません。
【PD9】も手に塗って乾いたら、少しだけ粉チョークをつけます。こちらも良く手を洗ってからチョークアップをしましょう!
乾燥手は外岩通いで指皮がカチカチで硬くなっているクライマーに多いです。
まとめ
チョークアップ前に良く手を洗う!
夏場や雨の日等湿気の多い時、ヌメり手にはロジン入りの液体チョーク!
冬場の乾燥した日、乾燥手には【PD9】!
を使い分けましょう!
ちなみにそれぞれ逆に使うとあまり良くなかったと記憶にありますので、注意してください。(人によって異なるかもしれませんが…。)