クライミング持論!

クライミング・ボルダリングが強くなるためのトレーニングや方法等私の経験を基にした持論を紹介します。

スポーツクライミング複合の三つの競技と簡単なルール!

こんにちは。ピンチです。

 

 

 

2020年東京オリンピックの正式種目にもなった【スポーツクライミング】!

見ていてすごいとは思うもののどれもただ登っているだけとしか思っていない人が多いので、今回はスポーツクライミング複合の3種目と簡単なルールを紹介していきたいと思います。

 

まず、スポーツクライミング複合は三つの競技の総合ポイントで順位を競います。その三つの競技は、

  • リード
  • ボルダリング
  • スピード

です。順に説明していきます。

 

リード

 

リードは、高さ15メートルの壁を登りその到達点の高さで競います。

終了点と呼ばれる最後のクリップ(カラビナにロープをかける事)をすると完登となり、一番良い結果となります。クライマーが複数人完登ができた場合には完登タイムの早い順に順位が上になります。

リードは、一度でも落下すると競技終了となり落下した時に保持していた(手で持っていた)ホールドが成績として記録されます。

例えば30個目のホールドを保持していた時に落下すると【30】と記録されます。30個目のホールドを保持して31個目を取りに行ったときに落下すると【30+】と記録され+が付いている分優位になります。基本数字が大きい方が優位になります。

終了点にクリップして完登ができると【TOP】となり最高の結果となります。

 

スタート

両足が地面から離れるとスタートとなります。両足が一瞬でも地面から離れた後に地面に体の一部が触れると競技終了となってしまいます。プロのクライマーでもスタート直後に足が滑り何もできずに競技終了になる事もあります。

 

安全確保

リードは高さが15メートルもありますので落下すると命の危険があります。なので、ロープを途中途中でその都度クリップ(カラビナにロープをかける事)をしながら登っていきます。

安全が第一の為にロープをクリップをしなかったり、忘れたまま登っていくと失格になります。

テレビや動画などでプロのクライマーが簡単そうにロープをかけていきますが、実はめちゃくちゃ難しいんです。片手を離しても体を安定させなければならないわけですから。しかも、疲れてくると恐怖感も出てきます。

クリップが有るのと無いのでは難易度は全く違ってきます。それぐらい難しいです。

 

制限時間 

競技には制限時間があり、クライマーが登り始めてカウントダウンではなく、クライマーが出てきた時点でカウントダウンが始まります。

途中で時間切れになるとその時点で保持していたホールドで記録されます。

 

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ボルダリング

 ボルダリングは、5メートル以下の壁を登って競います。

 

制限時間内に完登する事(TOPと記録されます)を目標とします。完登したクライマーが複数人いた場合は完登までにかかったトライ数が最も少ないクライマーが優位になります。制限時間内であれば何度トライしてもOKですが、タイムアップになると途中であってもその時点で終了となります。

また、疲れてしまうので何度もトライするのは大変です。次の課題もあるのであえて休むという戦略もあります。

 

ちなみにボルダリングで最高の結果は、一度目のトライで完登することです。「オンサイト」や「一撃」といいます。(オンサイトは他のクライマーの登りを見ていない状態で一撃する事です。)

 

スタート

スタートホールドが決められていて両手・両足の4点をそのホールドに乗せたり、タッチする事でスタートになります。スタート後は、地面に体がつかなければホールドから手足が離れてもOKです。

長めのテープが4つ貼られていてそこに手や足を乗せたり、タッチします。一つのホールドに4つのテープが貼られている場合もありますし、4つそれぞれ違うホールドにてーテープが貼ってある場合もあります。テープの貼ってあるホールドならばどこに手を置いても、足を置いても自由ですがテープの数に対して使用する両手足の数は等しくしなければなりません。なので、テープの貼ってあるホールドは全て使用しなければいけません。(スタート時のみ)

 

ゾーン

途中で【ゾーン】と呼ばれるホールドがあり、保持する事でポイントになり完登が出来なかったときにゾーンの有無で勝敗が決まる事もあります。ゾーンを取ったときのトライ数も勝敗に影響する場合もあります。

 

完登

スタートホールドからスタートして、トップホールドに両手が触れてそのまま体が安定していれば完登となります。
トップホールドを片手で保持できても、もう片方の手がホールドに触れずに落下した時は完登になりません。また、両手がトップホールドに触れても一瞬で落下した場合も完登にはなりません。

 

安全確保

壁の下にはマットが引かれているため落下しても大丈夫なようにはできていますが、100%安全というわけではありません。

 

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スピード

スピードは、世界共通の壁とホールド又はホールド設定を使用してより早く登る競技です。分かり易く、とくに説明は必要ないでしょう。

トップ選手は15メートルを5秒程で登ります。上に引っ張られているように登っていく姿は単純にすごいです。

ふつうの人から見ての見栄えは一番よく、分かり易いため盛り上がる競技です。

この競技だけは全世界共通で設定が変わらないため、タイムを世界記録として残していくようです。

最近できた競技で日本では練習する場所も少ないために、普通のクライマーはあまりしません。

 

 

 

まとめ 

リード・ボルダリング・スピードの三つの競技に共通している事は、スタート後は可能であれば途中のホールドを使用しなくても(飛ばしても)OKです。

 

簡単にでもルールをなどを知っておくと、スポーツクライミングがもっと楽しめると思います。そして、クライミングに興味を持ちもっと知りたいと思った人は実際にクライミングを始めてみてはいかがでしょうか? 

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