こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「クライミングover40コンペ」について語ってみたいと思います。
目次
over40コンペとは?
最近SNSなどでクライミングover40コンペというのをよく目にします。
over40コンペと言うのは、年齢が40歳以上のクライマーが対象のコンペです。
コンペと言うと10代・20代が活躍しているので、なかなか40代以上のクライマーは参加がしにくい状況となっています。
しかし、これから高齢化していく中でこういったコンペは多く行われるべきだと思います。
元気な中高年クライマーが多いですからね。
現在は若いクライマーもいずれは歳を取ります。
そうすると楽しみや行き場がなくなってしまいます。岩はいつでもありますけどね。

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over40世代をクライミング業界は大切にするべき!
実際に私の周りでも40代になる憧れのクライマー達が(師匠含む)弱ってきています。やはり「年には勝てぬ」のでしょうか?数年前までは絶対に追いつけないと思っていたのですが…。
40歳・50歳・60歳と段階的に全盛期に比べてどんどんと弱くなるのが、自覚して分かるそうです!
なので、皆さんコンペなどもすっかり出場しなくなりました。
コンペのカテゴリーって上には上げれるけど、下に下げる事ができないので年をとってもずっと上のカテゴリーで戦わなければなりません。
それはツラいですよね!そこはルールを見直す必要があると思います。
しかしカテゴリーを下げてまでコンペに出るのは屈辱的かもしれませんね。私なら絶対にそこまでしてコンペに出ない!
なので中高年クライマーが思いきり楽しめるover40コンペとても良いコンペだと思います!
しかもその40歳以上の中でもカテゴリーが分かれてる。とても親切です。
老舗ジムオーナーさん達もover40のクライマーが多くなってきていると思いますので気持ちが分かる事と思います。ぜひ、over40コンペの開催を検討してみてください!
30代後半~60代のクライマーの割合はかなり多いですから、長く続けてもらうためにも40代・50代・60代のカテゴリーのコンペを主催して生涯の趣味としていつまでもクライミングを楽しめるようにしていきたいですね。
over40世代は、一番時間とお金を持った世代ですからね。
クライミング業界全体が大切に扱うべきだと思いますよ!
この世代がクライミングやめちゃったら大打撃を受けるでしょう!