こんにちは。ピンチです。
あなたの年齢はおいくつですか?
人間こうしている今も歳を取り続けています。
体力は20歳前後をピークにドンドン下降していきます。
クライミングも同じで下降していき、若い時のように登れなくなります。
では、40歳以降のクライマーの平均的な強さはどの位なのでしょうか?
今回の「クライミング持論!」では、「40代・50代・60代クライマーの平均的な強さ!」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
40歳以上のクライマー!
最近ジムでも40歳以上のクライマーが多くなってきました。
仕事や子育てが落ち着いてきて自分の時間を作ることができるようになってきたのでしょうか?
クライミングジムは手軽に行けてトレーニングジムよりもその日の達成感を感じやすいです。
とにかく体を動かすというのは素晴らしいことだと思います。
年を取ると、とくに体を動かす事が少なくなってきますしね。
40代・50代・60代クライマーの平均的な強さ!
最近クライミングを始めた中高年クライマーによく質問で「40代・50代・60代クライマーの平均的な強さってどれぐらいなの?」って聞かれます。
クライミング歴によっても違うし、例えば同じ40代でも男女の違いや前半と後半では条件が全く違います。難しい…。
まあ、平均なので私が周りを見て感覚的に判断すると…
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40代平均で2~3級。
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50代平均で3~4級。
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60代平均で4~5級。
といったところでしょうか?(ちなみにコンスタントに落とせるグレードです。)
もちろん平均(しかも私の感じで)ですのでそれ以上に登れるクライマーもいればそれよりも登れないクライマーもいます。(クライミングを始めたばかりのクライマーや男女も評価の対象に入っています!)
上記に当てはまっていれば、平均的な強さだと思います。
これ以上に登れるのなら強いと言えると思います。
この年代になると強くするよりも現状を維持する事ですら難しくなってきます。
60代でも3級を落とせるように目指しましょう!
というか60代でクライミングができる時点で、同年代の普通の人よりも十分にすごい事ですけどね!かっこいいと思います。
パワー系課題よりもテクニック系課題!
私の感覚的にですが、年を取ると強傾斜が苦手傾向でスラブ・水壁・弱傾斜が登りやすそうな感じです。
やはり、全身のパワーが低下してくるのだと思います。
なので、ランジやダブルダイノなども苦手になっている感じがします。
飛びまくる中高年クライマーってあまり見ないですものね。
逆にこういったトレーニングができたら平均以上に強くなれるのでしょうか?(やりたくてもできねぇ~んだよ!って怒られそうです。)
なので、激しい課題よりもじっくり取り組める課題が人気です。
パワー系課題よりもテクニック系課題が好まれ、また経験値もあるのでやはり上手い。
over40クライマーは強さは落ちてきますが、その分上手さが際立ってくる感じがします。
クライミングは強さも大切ですが、楽しむことが一番です。
60代・70代・80代と末長く登っていけたらいいですね!
私の体でいろいろと検証していきたいのですが、まだまだ先になると思いますので気長にお待ちください。いずれは検証できると思います。