こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「日本のクライミング人気と競技人口」について語ってみたいと思います。
目次
日本のクライミング人気は?
2020東京オリンピックでも行われる話題のスポーツクライミング!
とても楽しみです。
2019年現在日本のクライミング人気はどうなのでしょうか?
全国でクライミングジムの数は500店舗を越えたと言われていますが、数年前から既に飽和状態となり現在では減少傾向にあります。
今更クライミングジムを作るのはもう遅いとも言われています。
数年前にプチボルダリングブームが起きてその時に競技人口が一気に増えましたが、現在は伸び悩んでいる事が原因と考えられます。
私の感覚からしても、新しく始める人は少なく昔からの常連などよく見る顔が多いです。
ここ数年でクライミングを初めて成長が伸び悩んだ若者たちもすでに少しずつ離れていっている気がします。
まあ本気でやらないとしんどいですからね。ちょっと遊びでやる趣味ではないです。
日本のクライミング人口は?
日本のクライミング人口は5~6年前から変わらず60万人と言われていますが、情報が更新されていないため現在実際はどうなのか不明です。
それにクライミング人口と言ってもハイキング程度の登山などもクライミング人口に含まれていると思われますので、フリークライミングの人口自体はたいして多くないでしょう。
クライミングジムに定期的に通うクライマーは、よくて数万人程度だと思います。
来年の2020東京オリンピックのスポーツクライミングでファンを増やせるといいのですが…。
日本人選手がメダルを取れれば、ブームの再燃焼が起きるかも知れませんね。
日本人はにわかファンも多いですし…。
ただ、にわかファンはクライミングを始めても続かないと思います。
一過性のブームになるでしょうね。
日本人は話題に流されやすく、すぐ流行ってすぐに飽きてしまいますからね。
その中でも1%でも残ればよいのですが…。
クライミングの今後は?
クライミングの今後に希望があるとすれば、キッズクライマーたちが今までにないくらいどこのジムでも育ってきている事です。
キッズたちにとってはこれまでにないくらいライバルが増えてその中で切磋琢磨し、厳しい競争を勝ち抜かなければならないので大変になるでしょうね。
これまでよりも間違いなく競争倍率が高くなります。
しかし、若い競技人口は増えているという事は単純にうれしい事です。
これからのクライミングは、若いキッズクライマーにかかっていますからね。
クライミングの未来は明るいかな?2020東京オリンピックに期待しています。
応援だけではなくスポーツクライミングに興味を持った人はぜひお近くのクライミングジムへ!