こんにちは。ピンチです。
私の周りでも体に何らかの故障があるクライマーってすごく多いです。
(指皮が無いとか擦り傷・筋肉痛などは故障とは違いますよ。)
しかし私から言わせてもらうと、自己管理と危険予知ができていないだけだと思います。
なので私は十数年間、故障してません。
今回の「クライミング持論!」では、「クライミングの故障原因!」について語ってみたいと思います。
目次

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ
- 作者: 崎田ミナ
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- 発売日: 2017/03/14
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故障の前兆!
まず故障ですが何かしらの体の不調というか、違和感というか前兆があるはずです。登る日だけでなく日頃から自分の体の事を考えていれば気付くはずです。
そして少しでも不調や違和感を感じたら原因を考えるべきであると思います。
突発的に何かあったのか?オーバートレーニングによるものなのか?
違和感程度だとみんなそのまま登ってしまいますが、それではダメです。違和感のうちに治さないと後々に大変な事になりますよ。
でだいたいのクライマーは故障してから気づきます。
そうならないためにも違和感や不調が少しでも出た時は、ストレッチやマッサージなどで体のケアをする事をおすすめします。故障してからでは元の状態に完治する事が困難になります。覚えておいてください。
クライマーの多くは故障をしてもそのままの悪いコンディションで登ろうとしますが、それはおすすめできません。良い登りが出来ないばかりか、故障箇所をかばいさらにその他の部分を故障するリスクも考えられるからです。
故障の内容にもよりますが、ひどい場合には思い切って長期療養して治すことに集中した方が結果として良い場合があります。
危険予測!
突発的なケガは一見防ぎようのない事故に思えますが、ほとんどが不注意によるもので注意すれば十分に防げる事が多いと思います。
確かに限界ギリギリでないとできない事もあると思いますが、失敗しても大丈夫なようにトライするのが正しいと思います。一か八かの無茶をするのは、違います。
ここで失敗したらどうなるのか?などを常に意識していないといけません。
それでもケガをしてしまったのであれば運が悪かったとしか言いようがありませんが、なにも考えないよりはマシだと思います。
まとめ!
どちらにしても原因は必ずあって、よく考えれば防げる事が多いです。
なので、体の違和感などを感じたら絶対に無理をしない事!危険だと感じたら無謀な事はしない事!を冷静に考えましょう!
あと、ダラダラと気持ちが入っていない状態でのトレーニングやトライも危険です。アップやダウンも気を抜かないようにしてください。
たまに経験不足からなのか危険だと感じないクライマーもいますので、この場合は周りのベテランクライマーがしっかりと教えてあげてください。
危険を危険と思わないのが一番危険です。
その場の感情に流されず冷静な判断ができるクライマーになって、クライミングを長く楽しみましょう!