こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「クライミングシューズのリソール」について語ってみたいと思います。
目次
リソールとは?
あなたは1足のクライミングシューズをどれぐらい使用しますか?
私はだいたい2~3ヶ月程で、シューズ寿命がきて交換します。
クライミングシューズってとても高価なので、なるべく長く使用出来たらいいですよね。
しかし外岩などで使用するとソールがみるみるうちに減っていきます。仕方のないことですが…。
そこで便利なのがリソールです。
リソールはソールラバーが減ってエッジが無くなってしまった時にソールのラバーを交換してまた、新品のような状態に治す事です。
器用なクライマーは自分でリソールをします。
私はリソールしない!
賛否あるんですが、現在私はリソールをしません。
私も昔はよくリソールを業者さんへお願いしていたのですが、やはり性能が新品のクライミングシューズの方が良いんです。
少し慣らしたぐらいが一番クライミングシューズの性能が出せると思います。
また、修理に時間もかかります。
タイミングにもよりますが2ヶ月以上かかる事もありました。
あと、若干シューズの形も変わります。
よく履き慣れて足に馴染んだシューズのがいいと言いますが、今のクライミングシューズはすぐに足に馴染みますし使い込んだシューズは正直ヘタってます。
なのであまりリソールを繰り返すのはおススメできません。(使用頻度にもよりますが、1年とかなら大丈夫かな?)
リソールの値段もひと昔前と比べて高くなってきたし、時間も何週間も掛かってしまいます。高いと10,000円近くもかかったリソール(+少し修理と送料)が1~2週間の使用でラバーが剝がれてしまう事も有ってがっかりした経験があります。
だったら、あと少しお金を足せば新品のクライミングシューズがネットで購入できます。なので数年前から私はリソールせずにシューズを買い替えるようにしています。
リソールのメリット!
しかし、リソールにもメリットはあります。
新品のクライミングシューズを購入するよりも安いです。
自分の好きな種類のソールラバーやラバーの厚みを指定して張る事もできる点はとても良いです。
ただ、ほとんどのクライマーはノーマル状態のクライミングシューズが一番シューズ性能が良いと感じると思います。選ぶソールラバーによっては本来のシューズ性能が発揮できない場合があるからです。
昔のクライミングシューズはよく改造(ラバー変更やトゥーラバー貼り付け等)してたんですが、今のクライミングシューズは本当に性能が良いのでそのままで十分です。
あと、リソール業者の作業者によってもあたりはずれがあるようですので、知っておいてください。
もしリソールをするのであれば、キチンとした仕事をする信頼できるリソール業者さんを探すことをおすすめします。
リソール料金も決して安くはないですからね。