クライミング持論!

クライミング・ボルダリングが強くなるためのトレーニングや方法等私の経験を基にした持論を紹介します。

クライミングに大切なのはトータルバランスだ!

こんにちは。ピンチです。

 

 

あなたはクライミングにおいて、他のクライマーよりも優れた部分がありますか?

しかしクライミングは、何か一つの力がとび抜けていても登れるものではありません。

 

例えば片手懸垂がどれだけでもできたとしても、ピンチ力がすごく強かったとしても、ムーブを完璧に読むことができても、すごく体が柔らかくても、体重がすごく軽くても自分が得意な課題が出来るだけです。

 

得意な事がある事はとてもいい事で、出来て決して損はありません。しかし万能ではありませんし、それだけに頼ってしまうと偏って必ず伸び悩みます。

 

低いグレードは何かひとつ強い部分があるとごまかせて登れたりするのですが、ジム1級・外岩2段以上の課題を種類問わず登る事を目指して行くのであればひとつ特化した能力の武器よりもトータルのバランスの方が大切です。

何かが特化していると得意な課題でグレードが伸びてしまうんです。特に男性のパワーってグレードをグンと伸ばします。

しかしパワーだよりのクライマーは伸び悩んだ時に更にパワーを付けて解決しようとしてしまいます。
パワーなど何か一つの事を伸ばすのには絶対に限界があります。それに近付き伸び悩んだ時に絶望するでしょう。

 

得意な事だけを鍛えて、クライミングの能力を伸ばそうとするのは効果が薄いです。

 

パフォーマンス・ロック・クライミング

パフォーマンス・ロック・クライミング

  • 作者: デイルゴダード,ウドノイマン,Dale Goddard,Udo Neumann,森尾直康
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 1999/04/01
  • メディア: 単行本
 

 

ワークアウトで120%のパワーを発揮したい方へ

 

 しかし、長年クライミングをしてきて突然トータルバランスと言っても何をすればいいのか難しいですよね。

 

まずは現状把握をしましょう。現在あなたの登っているグレードの中で壁ではスラブ・水壁・強傾斜、ムーブではダブルダイノ・コーディネーション、ホールドではカチ・ピンチ・スローパーなど自分が安定してほぼ登れるグレードを調べてみましょう!

そうすると意外と自分の安定して登れるグレードって低い事に気付くと思います。

 

ならばその出来ない課題をなぜできないのかをよく考え、練習をして自分の弱い部分を無くしていきましょう。

 

そして安定して登れるグレードを底上げする事で、最高グレードの更新も可能になってくると思います。

得意なことは得意でとても良い事なので、今度は自分に足りない能力を発達させて平均して能力を上げていく事で更に安定したクライミングができると思いますよ。

この作業の繰り返しで登りは変わっていくと思います。更に強くなりたいのであれば、得意な課題ばかりをしないで苦手な課題にあえて挑戦していく事をおすすめします。

 今まさに伸び悩んでいるクライマーは、試してみてはいかがでしょうか?