こんにちは。ピンチです。
今回は、私が好きな読むとクライミングが更に楽しくなる漫画を二つ紹介します。
目次
岳(全18巻)!
まずは定番の【岳】です。
山の良さ、怖さなどリアルに表現されていると思います。ほのぼのした登山漫画かと思いきや度々怖ろしい現実に戻されたりします。それでも山に行きたくなるようなそんな漫画です。
そして、主人公の三歩さんの人柄や強さに憧れます。全巻読み終わる頃には、ファンになっている事でしょう!普段とのギャップにやられてしまいます。かっこよすぎ~!
そして圧巻の最終回に近づくにつれてどんどん目が離せなくなります。
感動の嵐です。怒りや哀しみなどいろんな感情がこみ上げてきて、涙が止まりません。
山の楽しさも恐ろしさも知る事ができる漫画です。
読んだ事がないクライマーはぜひ!面白い!
そう言えば、小栗旬さん長澤まさみさん出演で映画にもなりましたね。
孤高の人(全17巻)!
続きまして、「孤高の人」を紹介します。
この漫画の主人公「森文太郎」は、実在した登山家「加藤文太郎」がモデルとなっています。
絵もすごく丁寧できれいで、とても好きな感じです。
描写や表現が独特なんですが、すごく上手く伝わってきます。
最初この漫画を読み始めた時は、爽やかな青春漫画か?と思ってました。
しかし、話が進みある事件をきっかけに主人公や周囲の人の運命が変わっていきます。もうほんとに人間の嫌な部分やしがらみなども出てきてドロドロと複雑に話が進んでいきます。
この漫画に登場する人物は、すごく個性的で人間味にあふれていてあっと驚く人生を送っていきます。登場するすべての人に人生がありドラマがあります。
その中でも一般的には変り者とされるであろう主人公なのですが、私は共感できる部分も有ってとても好きです。
山が好きで不器用で山を登る事だけが心の支えになっていた主人公はどうなっていくのでしょうか?
この漫画は一旦読み始めると話の展開がまったく読めず最終回に向けて目が離せなくなります!
その度々でいろんな想いがこみあげてきて、涙が出てきます。
この漫画も面白いです。クライマー以外の人でも楽しめると思いますよ。
まとめ
今回紹介した二つのクライミング漫画ですが、どちらも本当に面白くてクライマーはもちろんクライマーじゃない人にもお勧めできます。
いろいろ考えさせられて、泣いて・笑って・怒ったりしてパワーがもらえる感じがします。私だけでしょうか?
同時にこの二つの漫画を読んでいると自然の山では人間などなす術が無い事も思い知らされます。しかしクライマーはその危険を承知でデスゾーンへ足を踏み入れます。それほどの魅力があるのでしょうね。(デスゾーンに入った事がないので…。)
(ちなみにデスゾーンとは標高8,000m付近からの酸素濃度が薄く、人間が生きていられない高度の事です。)
しかし、クライミング漫画は最高だ!もっと強くなりたいな!
↓他にもクライミング漫画たくさんあります。