こんにちは。ピンチです。
このブログで何度も言っている事ですが、クライミングは体重が軽い方が有利です。
今回の「クライミング持論!」では、「重くなるから筋トレをしないというクライマーへ」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
クライミングで重いのは不利だ!
よく筋トレをすると筋肉がついて重くなるから筋トレはしないと言うクライマーがいます。
まあ半分正解です…。
筋肉は、脂肪の約1.2倍の比重になりますからね。筋肉がつけば重くなります。
そう簡単に筋肉はつかない!
しかし体重が増えるような大きな筋肉をつけるというのはとても難しい事です。いざ筋肉をつけようとしてもなかなか大きな筋肉はつきません。
ボディビルダーなどがどれだけ苦労して大きな筋肉を作っている事か…。
キツ~い筋トレにプロテインなどの徹底した栄養管理等々ものすごくストイックにトレーニングをして少しでも筋肉を太くしようと日々努力をしている訳です。
なのでクライマーが少しぐらい筋トレをしたぐらいでは、重くなるような大きな筋肉はつかないので安心してください。
今回のテーマでもある「重くなるから筋トレをしたくないというクライマーへ」言いたいことは、結論を言えば週に1度程度の筋トレならばまず何やっても筋肉で重くならないから大丈夫という事です。ゴリゴリになろうと思ってもなれません。
たまに筋肉のつきやすい体質の人もいますが、クライミングをしながら補助的に筋トレをする程度では大きなゴリゴリの筋肉はまずつきません。
そんな簡単に筋肉は、太くならないですよ。
体操選手の筋トレ!
昔聞いたことがあるんですが、体操のオリンピック選手は重くなる無駄な筋肉をつけないためにも自重トレーニングしか、しないそうです。
プロの体操選手は、一見してすごい筋肉ですが実は思っているよりも体重が軽いです。脂肪が少なく必要な筋肉だけがついているためなのでしょう。
なので、もしあれだけの筋肉が付いたとしても大丈夫なのです。
たぶん、つけれないでしょうけど。
これはプロの選手でそもそも練習の強度も頻度も桁が違いますし、栄養管理やトレーニング計画もしっかりしてます。
納得するまで筋トレを・・・!
基本、趣味でやっているクライミングでしかも週に1回程度の筋トレであればまず大きな筋肉になる事はないでしょう!
超回復も考えてませんし、多少太くなるぐらいが精一杯だと思います。
何が言いたいのかというと、クライマーは筋トレしてもほとんど筋肥大しないから大丈夫だって事です。
クライミングしないで筋トレばっかりするクライマーはいないでしょうから、週に1~3回登るとして筋トレは出来て週に1回程度この程度の筋トレで大きな筋肉をつけるのはほぼ不可能です。もし、この程度の筋トレで大きな筋肉が付くのであればボディビルダーになる事をおすすめしますよ。
とくに自重トレーニングであればあまり大きな筋肉は付ける事は出来ません。筋力は強くなり、体は引き締まりますけどね。
という事で、クライマーは筋肉で重くなるからと言い訳などせずにガンガン筋トレをしましょう!
ただし言ったように筋肥大は、難しいので最大筋力や筋持久力を狙って筋トレをしていきましょう。