こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「クライミングジム課題の納得いかない事!」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
納得いかない事!
私は、クライミングジムの課題で納得のいかない事があります。
それは、極めてまれですが課題中にある限定ホールドの存在です。
外岩では普通スタートホールドからスタートして登るラインを守れば、基本手も足も自由です。
使える所は全て使っても基本OKです。
だいたい使えるホールドは決まってきますけどね。
それでも体格や柔軟性や筋力等の差を埋めるためクライマーによってムーブも違えばホールドも違ってきます。
その自由さもクライミングの魅力の一つだと思ってます。
設定ミスでしょ!
しかしクライミングジム課題の中にはよく、限定ホールドで【女子のみ使用OK】とか【キッズのみ使用OK】とか【身長160㎝以下のクライマー使用OK】とか【フットホールドのみ】とかって書いてあるものが、たまにあります。
なにこれ?っていつも思います。
これ使ったらもはや全く別の課題です!
これは明らかに設定ミスをして後で救済処置をとった課題だと思います。
キッズや女子への優しさのつもりで付けたのかもしれませんが、そんなハンデを貰って登ってもうれしくないです。
優しさなら別にキッズ向けの課題を作るとかリーチハンデの無い課題を作って欲しいものです。
男性クライマーは160㎝以下の限定ホールドなんてあっても恥ずかしくて使えないです。
たとえ限定ホールド使って落としても認めてもらえませんし・・・。
課題の見栄えが悪い!
あとフットホールドのみって言うのも???です。足では使っていいのに、手で使ってはだめって・・・。
これはもう明らかに設定ミスでしょ。
絶対課題を作った後に設定ムーブしてもらえなくて、つじつまを合わすためにそうしたとしか思えません。
こういう限定ホールドがある課題は、課題の見栄えも悪いしハンデつけすぎなのであまりいい感じがしません。
要はリーチさえあればさえ設定ムーブをしないで簡単に落とせてしまう。
こういう課題ってたぶん、セットしている人のセット歴が浅いのだと思います。
老舗ジムやプロセッターが作る課題にはこんなのないです。
ジムでセットしている人は、仕事なのだから手を抜かずにこの辺こだわっていい課題を作ってほしいです。
これからクライミング人口が増えれば、もっとクライマーの意見も厳しくなると思いますよ。
あと限定ホールドと関係ないですが、やたらと設定ムーブにこだわるというか「このムーブで落としてください。」って言う店員さんもいますが、クライマーは、一人一人違うのだからみんなに同じ動きをさせる事はないと思います。
クライマーがそれぞれ違うムーブで登るから見ていても楽しいし、登っても楽しいんだと思います。
そのムーブが必要だと思えば自然とみんながします。
みんなが機械みたいに同じような登り方をするジムってどうなのでしょうか?
まあ、ムーブのトレーニングとしては正解ですけどね。
すみません。すごく毒を吐いてしまいました。あくまでも私個人の意見です。
難しい事とは思いますが、セット歴の浅い人もいい課題を作れるように頑張ってください。いい課題は、多くのクライマーをジムに呼びます!