こんにちは。ピンチです。
今回の「クライミング持論!」では、「アプローチシューズ」について語ってみたいと思います。
目次
アプローチシューズ!
外岩に行く際にアプローチが少ない岩場であれば、どんな靴を履いていってもいいと思います。
岩場の中には車を降りてすぐ目の前という恵まれた岩もあり、そんな岩場では靴はクロックスでもスリッパでも何でも大丈夫です。
しかしアプローチが1時間~2時間かかるような岩場の時にはアプローチシューズを履く事を強くお勧めします。
ちなみにアプローチシューズとは、目的の岩まで移動する時に履く靴の事です。
アプローチシューズのメリット!
なぜ、アプローチシューズが必要かと言うと・・・
山道では泥や枯葉・水溜りなど足の滑りやすい箇所もあり、しっかりとグリップして歩きやすい靴はあなたの転倒や滑落等思わぬ事故のリスクを減らす事ができるからです。
ボルダリングにしてもリードにしても荷物が多くなり、バランスの不安定な状態になるので足元をしっかりさせるアプローチシューズは必須です。
また山道に慣れない人は靴の選択を誤ると、1時間歩くと靴ずれを起こしたり予想以上に足が疲れてむくんだりしてしまいます。クライミング前に足が疲れるなんてもったいない事はありません。登れる課題も登れなくなりますよ。
足の疲れによりむくみが出てしまった場合にはクライミングシューズを履くのがつらくなります。
また、靴ずれを起こすと最悪の場合には痛みでクライミングシューズが履けなくなります。
せっかく岩に来たのに集中できないのは楽しくありません。
そんなつまらない思いをしないためにもキチンとサイズの合ったアプローチシューズを履くことをオススメします。
岩を登るときにはクライミングシューズを、山道を歩く時にはアプローチシューズをそれぞれ用途に合ったシューズで外岩を楽しんでください!
本格的な登山靴などでも良いとは思うのですが、やはり重さやゴツさや頻繫な脱ぎ履きを考えるとアプローチシューズを履く事がベストだと思います。
アプローチシューズはオシャレでカッコイイですので、一足持っておいても損はないと思いますよ。