こんにちは。ピンチです。
クライミングをしていると私を含め多くのクライマーが一度は考えてしまう事があります。
それは、大好きなクライミングを仕事にして食べていけないかな?という事です。
私なんてこれまで何度も考えました。
今回の「クライミング持論!」では、「クライマーが一度は考えてしまう転職!」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
ちょっと待て!
実際にジムを経営したり、クライミングジムの店員になったクライマーもいます。
しかし私はいろいろ考えたり、多くの人やクライマーに話を聞いてそれはなかなか厳しい事だと判断しました。
ジム経営やジム店員で一生安定して食べていく事は、なかなか難しいです。本当にいろんな意味で。
これまでは三段・四段登っていれば強いとされてジム店員でも重宝されてましたが、昨今クライミングのレベルが上がってきておりその程度のクライマーは掃いて捨てるほどいます。そして、クライミングで食べていきたいと夢見るクライマーの多くはこの辺のレベルに多いです。
ハッキリ言って現在では、中途半端な強さなんです。
めちゃ強いわけでもなく、それほど弱いわけでもなく・・・。
ずっと続けていても強くなり続ける訳ではなく、いずれは年を取り必ず衰えます。
大げさではなく20代がピークです。
リスクも考える!
ジム経営などは借金など大きなリスクがありますが、ジム店員ならまだリスクが少ないです。ただ、ジム店員はダラダラと長く続けていく事ができるため落とし穴もあります。気が付けば40歳目前という年齢になっていていざ就職しようにも職場が無いという事も十分に考えられます。年を取ってからの再就職は相当難しいでしょう。
就職するためのスキルも身に付かないですしね・・・。
しかし・・・
ただ人生は一度きりですし、若いうちにやりたい事をやっておく事は良い事だと思います。
人に迷惑をかける事は絶対にしてはいけないですが、人に迷惑をかけない事でなら自分の好きなやりたい事をやるっていうのも有りだと思います。
今若いクライマーでそういう夢があるのなら、挑戦してみても良いのではないでしょうか?
ダメでも30歳ぐらいなら十分にやり直す事はできます。
ただ、どちらにしても年齢的に年を取ると厳しい仕事になってきますので、永久就職は難しく結果が出ない時は遅くとも30歳までには就職を考えた方が良いでしょう。
それ以上の年齢になるとスキルや資格が無いと就職が厳しくなります。
大好きなクライミングで食べていくのは多くのクライマーが憧れますが、本当に難しい事です。
また、趣味が仕事になっても好きでいられるか?と言う問題もあります。
よく考えてからチャレンジしてください。