こんにちは。ピンチです。
あなたの体重は標準体重よりも重いですか?軽いですか?
もしあなたの体重が標準体重よりも重い場合にはクライミングをやらない方がいいかもしれません。
今回の「クライミング持論!」では、「標準体重よりも重い人はクライミングをやらない方がよい理由!」というテーマで語ってみたいと思います。
目次
標準体重の求め方!
ここで言う標準体重というのは、
BMI値22
の値とします。
BMI値の求め方は、次の通りです。
BMI値の計算式
BMI=体重㎏÷(身長ⅿ)²
例) 身長170㎝ 体重63㎏のクライマーのBMI値
63÷(1.7)²=約21.79でBMI値は約21.8になります。
体重(㎏)を身長(m)で2回割っても同じ事でBMI値が出ます。
BMI値=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
逆に目標BMI値から理想体重を求める場合
理想体重㎏=(身長m)²×目標BMI値
例) 身長170㎝ 目標BMI値22のクライマーの理想体重
1.7×1.7×22=63.58 で約63.6㎏になります。
重かったらクライミングをやらない方がよい理由!
あなたの標準体重はいくつだったでしょうか?
BMI値が22以下だった場合にはクライミングをやりましょう!興味があれば・・・。
しかし、BMI値が22よりも多かった場合にはクライミングはやらない方がいいかもしれません。
なぜかと言うと、第一に体重が重ければ指や体の全てに掛かる負担が大きく故障のリスクが高くなるからです。
第二に体重が標準体重よりも重いという事は、太りやすい体質や筋肉質であると考えられます。
太りやすい体質の人や筋肉質の人は、ハッキリ言ってクライミングには不向きです。
軽さが勝負のクライミングで重いという事は、その時点で不利になります。
登る時にはもちろんその体重差が影響しますが、普段の生活でも瘦せ型のクライマーがしなくていいダイエットで食事制限や有酸素運動などを積極的に行わなければならないでしょう。
もともと瘦せているクライマーに比べて余計な努力が必要になってきます。こっちの努力のがつらいかもしれません。
どんなスポーツでもそうなのですが、そのスポーツに対して有利な体格と言うものがあります。有利な体格をクライミングで言うなら、間違いなく体重が軽い事とリーチがある程度長い事です。
きれいごとは言わない!
いろいろと言いましたが、クライミングを楽しむ事は誰でもできます。
老若男女、例え体重が重くても!
だけど、クライミングを始めればみんな強くなってもっと登りたいと思う訳です。
そんな時に太りやすい体質であったり、筋肉質な体だと不利で苦労をしてしまうという事を覚えておいてください。
また、若い時でその状態ですと年を取ると更に脂肪が付きやすくなる可能性があります。自然で健康的な事なんですけどね。
きれいごとは言いません!
クライミングでBMI値が22よりも重いと確実に不利で苦労をします。
後々、悔しい思いや後悔をしないように覚えておいてください。