こんにちは。ピンチです。
クライミングジムの営業自粛と外出自粛(外岩自粛)でクライマーは、自宅トレーニングを余儀なくされています。
そこで自宅でトレーニングするのにあると便利なのが、フィンガーボード等のクライミングトレーニンググッズです。
しかしそんな中、フィンガーボードの品切れや価格高騰が出ています。普段の倍以上する商品も・・・。許せん!
目次
欲しくても買うな!
以前の記事で私もフィンガーボードは早めに買っておいた方が良いと書きましたが、それは定価の場合です。
定価で購入するのであればフィンガーボード等の購入はオススメですが、わざわざ価格高騰した商品を購入するのは良くないと思います。
定価よりも高くても、購入する人がいるから販売する人が調子に乗るんです。
みんなが困っている時に弱みにつけこむような事をする人を喜ばす必要はありません。
定価以上の悪質な価格の商品を購入するのをやめましょう!
フィンガーボードなんてどうしても必要という物でもないですからね。
方法は他にもある!
クライミングのトレーニングに必要なトレーニンググッズは、フィンガーボードだけではありません。
今なら時間もある事ですし、フィンガーボードを自作する事もできます。
自作するとハッキリ言ってすごく安く製作できますし、自分に必要なホールドだけが作れます。市販のフィンガーボードはバランスはいいんですが、使わないホールドが意外と多いんです。使うのは2~3種類だけ!
ピンチ幅も好みに合わせて製作できますし、スローパーの角度も自由自在。
ポケットも何種類も作る人いますが、不要です。指4本入ってあとはエッジだけ決めておけば指の本数や深さは自分で調整してトレーニングできますからね。
薄カチだけはそもそもフィンガーボードではトレーニングができないので、別途作らなければなりません。
あとフィンガーボードって幅が狭く感じた事ってありませんか?
全部マッチかと言うくらい狭いです。
小さな所にたくさんのホールドを付けているので仕方がないんですが、もっと広い間隔で付いていたらトレーニングがやりやすいです。
自分で製作すれば間隔や角度などもその都度、成長に合わせて自由に変えてトレーニングをする事ができますからね。
あとピンチホールドの取り付けですが、ピンチのトレーニングは壁に取り付けても意味ないです。ルーフ状の所に肩幅でホールドを取り付けてぶら下がるトレーニングをしてください。これで純粋なピンチのトレーニングになります。
トレーニングに必要なポケット1種(4本指)・ピンチ2種(厚い、薄い)・スローパー1種・薄カチ2種あれば十分にトレーニングできますので、ガンバって製作してみましょう!
クライマーの弱みにつけこむ悪質な業者の思うつぼにならないようにしましょう!
マムートのフィンガーボードも有るんですね。↓