クライミング持論!

クライミング・ボルダリングが強くなるためのトレーニングや方法等私の経験を基にした持論を紹介します。

クライミング人口が増えない理由!

こんにちは。ピンチです。

 

 

今回の「クライミング持論!」では、なぜ日本のクライミング人口が増えないのか?という疑問について考えてみたいと思います。

 

数年前にクライミングは東京オリンピックの正式種目に選ばれ、大手企業がスポンサーに付いた事もあってメディアでも取り上げられて多くの人々に知られるようになりました。

しかし、メディアに取り上げられるのはいつもコンペやクライミングジム等の人工壁ばかり・・・。

インパクトがあるのでそれを見た人はすごいと思い、記憶に残るでしょう!しかし果たしてそれでクライミングをやってみたいと思うでしょうか?

やってみたいと思うのはごく一部の人だけです。

ほとんどの人が自分には無理だなと感じてしまいます。

しかもそのごく一部のクライミングを始めた人たちも岩に行ってないクライマーはクライミングに思い入れが無いせいか、数年であっさりとやめてしまいます。試しに1度きりという人も多いです。

実際に私は多くのやめていくクライマーを見てきました。

今この記事を読んでくれているクライマーも岩にハマる事が無いとあっさりとやめていく可能性大です。今は「そんなことないよ。」って思っているかもしれないですが・・・。

例・よくあるパターン

ジムで課題に行き詰まる。⇒つまらない。⇒課題に飽きる。⇒つまらない。⇒後から始めたクライマーに越される。⇒つまらない。⇒ジムに行かなくなる。⇒他に楽しい趣味が見つかる。⇒クライミングやめる。

何が言いたいかと言うとせっかくクライミングを始めてくれたクライマーが数年でやめてしまう訳ですよ。

始めるクライマーとやめていくクライマーでクライミング人口を相殺してほとんど増えないのです。

今はまだ大手企業のスポンサーが付いているので宣伝効果がありますが、この先クライミングの人気がでなければスポンサーもなくなりメディアに出る事も少なくなって衰退していきます。

クライミングを応援する多くのファンが付けばいいのですが、それもまた問題でクライミングは応援しようにも多くの観客を入れてのコンペって難しいですし、そもそもクライミングをやっている人しか興味ないでしょうし・・・。

キッズクライマーも多いですが、基本コンペ第一で結果が出ない等でやめてしまいます。

 

 

私の意見としてはメディアなどでアピールされるクライミングは、コンペやジム等の人工壁がメインである事がクライミング人口が増えない原因なのではないか?と思います。

クライミングの本質は自然の岩だと思います。

その岩を登るための練習として人工壁が普及しました。

人工壁もコンペ等を含めて楽しいとは思いますが、やはりいずれは飽きると思います。

しかし岩好きなクライマーはクライミングに飽きるという事が少ない気がします。

もっと岩を登る事をアピールして、自然の中で老若男女が楽しめる趣味だという事を知っていただきたいです。

 

全ての人が岩を楽しいと感じるかは分かりませんが、少なくとも人工壁が好きなら岩がが楽しいと感じるのではないかと思います。

キャンプなどのアウトドアも流行っている事ですし、自然の岩登りにも興味を持っていただけると幸いです。

でも正直言ってクライミング好きなクライマーだけが残っていけばそれでいいのかなとも思いますけどね。人それぞれ自由だもんな。

外道クライマー

外道クライマー

  • 作者:宮城 公博
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 単行本