こんにちは。ピンチです。
クライミングジムで初心者の方が履く事になるレンタルシューズ!
見るからに地味でそんなにカッコよく見えませんし、性能も悪そうです。
そんなレンタルシューズのポテンシャルっていったいどうなのでしょうか?
今回の「クライミング持論!」では、「レンタルシューズのポテンシャル!」について語ってみたいと思います。
目次
まずは慣れ !
クライミングジムでレンタルシューズを履いているクライミング初心者の方が私の履いているダウントゥーシューズを見て「それを履けば登れるようになりますか?」とよく聞いてきます。
それは半分正解で半分間違いです。
確かにレンタルシューズと比べれば私のクライミングシューズの方が登れます。
しかしそれはクライミングシューズというものに慣れているから!
ハッキリ言ってクライミングシューズが履きこなせていれば、レンタルシューズでもそこそこ登れてしまいます。
課題(シビアなヒールフック・トゥフックはキツイです。)にもよりますが、クライミングジムのボルダー1級程度・リード5.12後半程度であればレンタルシューズでも十分です。気を使うので疲れますけどね。
でもまあレンタルシューズでもそれくらいは登れるポテンシャルは十分にあるという事です。
私でその程度登れるので、もっと強い・上手いクライマーならもっと登れます。
「弘法筆を選ばず」(弘法大師など文字を書くのが上手い人は、どんな筆でも使いこなせる。その道に長けた人はどんな道具でも使いこなせる。)と言うことわざがありますが、正にその通りで強く・上手いクライマーならどんなクライミングシューズを履いてもそこそこ登れます。
ただやはり高性能の慣れたクライミングシューズのが良いのは確かですけどね。
なので、初心者クライマーはまずレンタルでもクライミングシューズに慣れる事が最優先です。
高性能クライミングシューズを履いたところで足の痛みでまともに登る事ができないでしょうから・・・。
という事でレンタルシューズのポテンシャルは、十分に高いです。
しかし高性能クライミングシューズに比べれば値段以外グリップ力・トゥフック・ヒールフック等々のほぼ全ての性能は劣ります。
レンタルシューズのポテンシャル!
昔よくやったのですが、他県(出来るだけ遠く)のクライミングジムへ遠征に行きそこで初心者のふりをしてレンタルシューズを借りて1級課題を登りまくり天才かと言われて優越感を得るという遊びをしていました。⇦最低ですね。
まあ、初心者じゃない事はバレバレですけどね。
しかも、ジムのレベルが高いと返り討ちにあう事もありました・・・。
暇なクライマーは、ぜひやってみてください。
登れるクライマーがレンタルシューズを履いた時にあの地味で性能の悪そうなレンタルシューズが最高にかっこよく見えるでしょう!
レンタルシューズは、それくらいのポテンシャルを持っているという事です。
ちょっとレンタルシューズで登りたくなってきたでしょ?