こんにちは。ピンチです。
あなたはクライミングが好きですか?
今回の「クライミング持論!」では、クライミングのハマり度を症状別に紹介!というテーマで語ってみたいと思います。
※あくまでも私個人の意見ですので、真剣にとらえないでください。
目次
軽症!
これは一度クライミングをした事がある人に多いです。
「まあクライミング楽しかったからまた、機会があったら登りたいな。」という程度です。
絶対に登りたい!という事は無いので、いつでもクライミングをやめられる軽度の症状で普通の人です。
全くクライミングにハマってません。心配ありません。
中等症!
1ヶ月間登らないと無性に登りたくなってきます。
クライミングにハマるか?ハマらないか?とても大事な時期です。
ふと登った課題を思い出したり、鉄棒などを見つけるとぶら下がってみたくなる人は中等症です。
クライミングにハマりかかっています。
危険です。
重症!
1週間登らないと無性に登りたくなってきます。
完全にクライマーです!
完全にクライミングにハマってます。重い症状です。
この症状になるとマイシューズやマイチョークバックを揃えてくるクライマーが多くなり、後戻りが出来なくなってきます。
ある意味では、クライミングが純粋に一番楽しめる時期かもしれません。
登る事しか考えていませんからね。
しかし、この症状に入ったらそろそろ身体(指)のケアにも気を使い始めた方がいいです。
たぶんしばらくはクライミングをすることになるでしょうから。
重篤!
1週間に一度のクライミングでは飽き足らず、その間にも無性に登りたくなってしまいます。
日曜日に登るクライマーは、水曜日か木曜日辺りに禁断症状が・・・。
こうなると症状は重篤でクライミングにどハマりしてます。
そして身体(指)の故障が増えてくるのもこの時期からです。
しかし多少の痛みや不調だと全く気にせず登ってしまい、故障・不調の慢性化がこの先も続いてしまう可能性があるので注意してください。
この時期に勘違いしやすいのは、登らないとクライミングが弱くなってしまうのではないか?と思ってしまい無理をして登ってしまう事です。
故障してしまう方が結果的に治す期間が長くなり、クライミングが弱くなる事を覚えておいてください!
またこの症状になる頃には、目に入るものすべて壁や建物等を登ろうとしてしまう謎の奇病が発症してしまいます。
独り言で「ここ登れるな・・・」とか言い出したらヤバいです。
重体!
この症状になると「もっと登りたい!」という気持ちが強くなり、ジムや外岩で登る他に筋トレ等のトレーニングを始めているクライマーがほとんどになるでしょう。
筋トレやヨガ等始めて身体能力を向上させようとするクライマーが激増してきます。
しかし、すぐ直接的にクライミングが急激に強くなる訳ではないのでしばらくするとほとんどのクライマーがその効果を感じられずにやめるでしょう!
そして結局クライミングの基本的なトレーニングの片手懸垂・加重懸垂・加重デッドハング・キャンパシングにトレーニング方法が落ち着いていくと思います。
クライミング重体症状になると休みの予定や生活習慣等が完全にクライミング中心になります。
また、指先の引っ掛かる所を見つけるとぶら下がれるか試したくなります。
独り言で「ここぶら下がれるな・・・」とか言い出したら重体です。
危篤!
この症状になるともはや人工壁に興味は無く、岩を登る事しか考えていません。
そして今までは、仲間と岩に行っていたのが一人でも岩を楽しめるようになります。
仲間と予定を合わせるのが、面倒くさいと思ったら要注意!
そして雨が続き岩が触れないと禁断症状が出てしまい、晴れた平日に有給休暇を取得するという普通の人からすると考えられないような行動を起こします。
怖いですね~迷惑ですね~(会社の人が)。
そんな時には、大目に見てあげてください。
明日は、今日の分もしっかりと働きますから・・・たぶん。
この症状のクライマーは大きな岩を見つけると登れるラインを探したり、チョーク跡が無いかを探すという一般人からすると全く意味の分からない行動をとります。
また、そっと岩を触ってニヤッとします。
独り言で「クライミングシューズ持ってくれば良かったな・・・」とか言い出したら、たぶん生涯クライマーです。
手遅れ!
そしてもう岩にしか興味がなくなり、仙人のようにほとんどの時間を山で過ごすようになります。
取りつかれたように岩場へと足繫く通います。
平日夜のでも!
多少の雨が降っていても・・・!
時間があれば岩!
恋人に会う感覚に近いのでしょうか?
驚くべきは、岩場に行っても登らない事もあるんです。
ただニヤニヤしながら岩を見て、触って、掃除をする。
ただ、岩を愛してます。
これがクライミングを極めたクライマーの真の姿なのかもしれません。
信じるか?信じないか?はあなた次第です。
まとめ!
あなたのクライミングハマり度はどの症状に当てはまっていたでしょうか?
まあ、どの症状であっても他の人に迷惑を掛けるような事が無ければ構わないですけどね。
後悔なくクライミングを楽しんでください!