こんにちは。ピンチです。
【バカなクライマー最強説!】というのをご存知でしょうか?
聞こえは悪いんですが、あながち間違えではないと思います。
ここで言うバカは本当にバカという意味ではなく、「自分を信じる」「もっとできる」と素直に思えるあんまり深く考えていないけどとても前向きなバカの事です。
こういうバカなクライマーって強いんです!
悪口ではなくメチャ褒めてます!
例えばランジなどでホールドをキャッチしたのに身体が振られ、片手が離れて落下してしまうといった事はクライミングでよくある事です。
ここで普通のクライマーなら振られないように軌道を変えようとか、まだ保持力が足りないのかな?とかいろいろと考えてしまいなかなかベストアンサーが見つからずに苦労するでしょう!
しかしバカなクライマーは、シンプルに離してしまった手を今度は離さないように「もっと持て!」というたった一言のアドバイスだけであまり難しい事を考えずに先程まで出来なかったランジが成功してしまいます。
なぜでしょうか?
そう答えは意外と簡単なのです。
クライミングはホールドを離さなければ落ちない!ただそれだけ。
この時にバカなクライマー本人は、ホールドを離さないようにもっと持つという事しか考えていませんが、ホールドを離さないために本能的に身体がそうさせます。
絶対に離さないという想いから飛ぶ距離を最小限に留め、振られもその気合いから体幹で止めます。
結果さっきまで出来なかったランジがたった一言のアドバイスでできてしまいます。
でもこれって誰でもできる事ではないんでしょ?と思うかもしれませんが、誰でもできるんです。
コツは恥を捨て、失敗を恐れない事!
あとは「絶対に離さない!」と強く思うだけです!(これ大事!)
バカになる時ってテンションが上がってます。
こういう状態の時っていつもよりも力が出るし、ケガもしにくいです。
真面目にいろいろと考えたりしないで、時にはバカになって単純にクライミングをしてみるのも良いかもしれませんよ!
考えすぎるのも良くないって事です。
単純な答えに気がつかなくなるから!
いつもクールを気取っているクライマーは、バカになってレベルアップするかも・・・。
信じるか?・・・
信じないかは?・・・
お任せします。