こんにちは。ピンチです。
全国共通クライマーの応援と言えば、
「ガンバ!」
ですよね。
応援してますか?
頑張っているクライマーを応援する文化、素晴らしいです。
しかし、この「ガンバ!」と言う一言にもいろんな心理が隠されているのです。
本当に心の底から「ガンバ!」と言える時はいやらしい話ですが、自分よりも格下のクライマーが頑張っている時。
あと、自分の設定した課題を登っているクライマーを見た時。
本気で「頑張って登ってくれ!」という気持ちになります。
この場合、完登したらグータッチの腕が真っ直ぐ伸びて歓迎します。(個人差有)
逆に「ガンバ!」と言ってはいても、気持ちが入っていない時もあります。
ライバルが自分の狙っている課題をもう少しで登れそうな時。
自分が苦手なムーブの課題をもう一息で登れそうなクライマーを見た時。
言葉では「ガンバ!」と言ってはいますが、気持ちはむしろ「落ちろ!」です。
この場合、完登すると肘が曲がったやる気のないグータッチになります。(たぶん)
我ながら嫌な性格です。
器が小さい・・・。
でも、負けず嫌いも大事でしょ?
あなたもこんな経験あるのではないでしょうか?
いや、あるでしょ。きっと。
そんな気持ちが微塵も無かったとしたら・・・
なんてできた人なんだ!素晴らしい!
「ガンバ!」にもいろんな気持ちがあります。
みんな一緒です。
たぶん。